朝はやることが盛りだくさんで忙しい
限られた時間の中でタスクをこなす朝
我が家は息子2人を育てる共働き家族。
ワーママが口を揃えてよく言うように、
我が家も朝は戦争のようなスケジュールです。
眠たい子どもたちと、限られた時間の中で
とやることが目白押し。
時間のない朝はついつい適当すぎるなご飯になってしまいます。
「朝食は大事」とはわかってはいるんだけど・・・
学校でもテレビでも何度も何度も聞いてきました。
朝食は人間にとってとても大切です。
東京都保健福祉局からは、幼児向けの食事ガイドがあります。
これに従ってご飯を用意するのがベスト。
このガイドの約1/4程度の量を毎日子どもが食べてくれれば100点です。
ですが、まだ私のワーママパワーでは時間が足りません。
簡単に栄養バランスを考える朝食づくり
なんとか少しでも改善できれば
そんな思いから少しずつ工夫を始めました。
方法は簡単!
赤黄緑の3群に分けた献立表を作り1つずつチョイスして出すだけ。
時間がないため諦める点もあります。
ゆっくり手作りを作ってあげたいですが、
便利な市販食品に頼っています。
夜ご飯の準備もあるし、朝まで手作りは難しい。(言い訳)
具体的にどのような食べ物を子供たちが食べているか説明していきます。
一覧表
主に含まれる栄養の種類によって食品を3つのグループに分類
上の図の3群に分けた一覧表をつくります。
それぞれの項目に当てはまる食品は以下の通りです。
1. 体をつくるもとになる。
❶からだをつくるもとになる |
---|
ヨーグルト |
ミートボール |
魚肉ソーセージ |
ウインナー |
チーズ |
卵焼き |
冷凍食品(唐揚げ、のりっこチキン、トンカツ、白身魚フライなど) |
牛乳 |
納豆 |
肉類・乳製品が中心。市販商品を積極的に活用
レンジでチンするだけで簡単にできる市販の商品を利用します。
子供たちが毎日飽きないようにローテーションしています。
この群の目的はタンパク質を取ること。
可能であれば、裏面表示の栄養成分表を確認して、
なるべくたんぱく質の多い食品を購入しています。
生協の冷凍食品は種類豊富でおすすめです。
牛乳やチーズ、ヨーグルトの乳製品ははすぐに出せるので、
「乳製品」枠として毎日取り入れて
理想の朝ごはんに近づけたいなと思っています。
2. エネルギーを作るもとになる
❷ エネルギーのもとになる | |
---|---|
ごはん | ふりかけごはん |
焼きおにぎり | |
おにぎり | |
前日残り(カレーライス・ハヤシライス・チキンライス・炊き込みご飯) | |
パン | サンドイッチ |
そのまま | |
トースト(てりやきチキン・ピザトースト・チーズトースト) | |
シリアル | コーンフレーク |
グラノーラ |
他の栄養素も取れるように工夫
おそらく、主食はなんらかのものが毎日出されていると思います。
子どもたちの食いつきがよく、
他の栄養素も取れるように努力しています。
前日の夜ご飯を利用
・チャーハン
・チキンライス
・カレー
・ハヤシライス
・炊き込みご飯
は多めに作って、翌朝分に保存します。
子供が好きなメニューなので、2回続いても喜んで食べてくれます。
お肉やお野菜も取れるので栄養バランスも良くなります。
トースト
ソースを塗ってトーストにします。
照り焼きチキンソースは2歳次男のお気に入り。
ピザソースにチーズをかけたピザトーストは5歳長男のお気に入り。
チーズをかけたり、ウインナを載せたり、タンパク質をプラスできます。
生協の冷凍ミニピザ
直径10センチほどで子供の朝ご飯にちょうど良い!
電子レンジでチンするだけで食べることができます。
こちらもチーズやウインナーがのっているのでタンパク質UPです。
ごはんにはもち麦を
ご飯は白米にもち麦をまぜています。
目的は食物繊維をプラスすること!
子どもたちは何の問題もなく食べてくれています!
プチプチとした食感が気に入り
白米では物足りなく感じるようになりました。
菓子パンの日だってあるある
お買い物に行くと
キャラクターもののパンはよくおねだりされます。
そんな時は、もちろん受け入れます。
子供が喜んで食べてくれるメニューが一番!
怒って拗ねて食べなくて
カロリー不足になるよりもマシ
そんな緩いモットーです。
3.体の調子を整えるもとになる
❸ 体の調子を整えるもとになる | |
---|---|
くだもの | 缶詰(みかん・パイナップル・黄桃・白桃) |
フルーツ(いちご・りんご・ぶどう・すいか・パイナップル) | |
やさい きのこ 海藻 | 味噌汁 |
粉末コーンスープ | |
枝豆 |
何も食べない(ゼロ)より少しでも食べる(イチ)を目指す
この群の食品は子供たちはなかなか食べてくれない悩ましいところ。
期待せずにイライラしないようにしています。
味噌汁は大量生産する。インスタントも使う。
うちの子供たちは味噌汁が好きなので、
味噌汁を多めに作って取っておく日があります。
大根やわかめがお気に入りの具材です。
また、
インスタントの味噌汁も使っています。
これも、
そんな低めな目標です。
果物は野菜よりも反応がいい。缶詰も大いに利用
・春はいちご・メロン
・夏はすいか
・秋はぶどう
・冬はりんご
と果物は旬のものを出すことが多いです。
生のパイナップルも気に入ってくれるので出すこともあります。
生のフルーツが栄養価的にはよいですが、
こどものブームはすぐに過ぎ去るものです・・・
こどもが口をつけてくれるのが最優先。
今は、黄桃缶ブームで
そちらを出すことが多いです。
理想としては、汁物➕果物だけど1品だせたら◎の気持ちで
野菜も果物も食べられれば100点のメニューに近づきます。
1品だせればOK
と実現可能な目標でで日々を過ごしてます。
番外編 朝ごはんを食べてもらう工夫
なかなか朝ご飯を食べてくれない時はよくあります。
結果はあったかどうかわかりませんが、あれこれしています。
長男も次男も2-3歳ごろに試したものです。
お弁当箱の導入
子供が好きなパトカーの形をしたお弁当箱を購入し、
朝ごはんの時毎日出しました。
お皿に盛るよりも食いつきは良く食べてくれる回数も多かったです。
海苔でかわいさを
100均でスマイルマークやパンダの形に海苔を切れる
”海苔カッター”を買って、
白ご飯の上に乗せました。
かわいいと言って食いつきが良くなりました。
食べる場所の変更
なぜか床で食べたいといい、
おもちゃ箱と脚立で即席テーブルを作って食べてもらったこともあります。
うまくいかない日だってたくさんある
とはいってもただでさえ朝は機嫌の悪い時間。
終わり(保育園へ出発する時間)は決まっているのて、ダラダラと食べる時間はありません。
イヤイヤ期のわがままは受け入れる
特に2歳の次男はイヤイヤ期の真っ最中。
菩薩のような心で接することを念頭に
(無理な時もある)
お菓子食べたい
ジュース飲みたい
そんなわがままも聞き入れる時もあります。
と自分に言い聞かせます。
毎日愉快な登園です。
ちなみに
おもちゃを持っていくのは 毎日の基本です 笑
保育園の先生も「今日はかっこいい車持ってきたねー、見せてー」
と彼の気分を盛り上げてくれます。先生方は神です⭐︎
大きくなればちゃんとできるようになる
一方で、年長の長男は
と、素晴らしい出来栄え(年長なら当たり前なのだろうか・・)
きっと次男くんも今だけだ!!
そう自分に言い聞かせています。
すみません、話が脱線しました。
イヤイヤ期の言う時の次男くんには、
せめてタンパク質だけでもと思い、体をつくるもとになる食品を
進めています。
それでも無理なら、まあいいかと諦める日もあります。これが現実です。
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