【保育園 10月途中入園 レポート】0歳児クラス

子育て

私の2人の息子(年中&0歳児クラス)は保育園に通っています。そんな2人の保育園生活は、
・長男は4月から1歳児クラスに入園
・次男は1歳3か月から0歳児クラスにに途中入園
でした。途中入園は4月入園と比べて圧倒的に数の少なく、知り合いでも経験者がおらず不安でした。

  • 途中から入園して園になじめるのだろうか
  • 園側もたった一人のために丁寧な受け入れをしてくれるのだろうか

と不安でした。結論、途中入園でよかったなと思います。
私の経験を書きますので、このようなお悩みがある方の参考になればと思います。

途中入園のメリット

1.こどもに合わせた保育をしてもられる
2.先生みんなが気にかけてくれる
3.年度途中のため有給の残日数に余裕があり、急な発熱でも慌てにくい

1.先生たちに心の余裕があり、こどもに合わせた対応をしてもらえる
4月は大半の子が初めてママから離れる生活が始まる時。保育園は赤ちゃんたちの泣き声が合唱し、新しいクラスを受け持つ先生はバタバタと忙しそうでした。
しかし、10月は園児はみんな笑顔!!!そんな中、入園してきた息子には先生が手厚く接してくれました。おんぶしたまま散歩に連れて行ってくれる、泣きすぎて寝たら起きるまで抱っこし続けてくれるなど、保育園に早く慣れるように温かく迎えてもらえました。

慣らし保育は、先生とこどもの様子を確認しながら、保育時間を延ばして行きました。
給食が食べられたからお昼寝に挑戦しよう」「土日を挟むから月曜は給食を食べたら帰ろう
」など、先生から提案していただき、息子に合わせたスケジュールを組むことが出来ました。

2.新入りは他におらず、先生みんなが気にかけてくれる
心の余裕があるのは担任の先生以外にも言えることなので、新しく入った息子を他の先生方も気にかけてくれました。 すれ違ったときに、『手を振ってくれました』『目が合うと笑ってくれましたなど日々の成長を伝えてもらえました。新入りが他にいないからこその特権です。

3.年度途中のため有給の残日数に余裕があり、急な発熱でも慌てにくい
10月に仕事復帰をするため、今年度は残すところあと6か月。(私の勤務先は4月始まり)
しかし年度初めに付与された有給と産休前に残した有給は残っています。次の年度初めの4月には有給が付与されます。つまり、余裕があります。急な発熱でお迎えの電話があっても冷静に対処できます。4月復帰をした長男入園の時は、このまま発熱が続いたら旦那と分担するか、実家に預けて仕事に行こうか、など有給を減らしたくないという気持ちがでてしまい母親として悲しくなりましたが、今のところそんなことはないです。

園児同士のコミュニティですが、1歳そこそこのこどもたちはまだ一人の世界で、保育園という場所に慣れれば問題ありません。

途中入園で大変だったこと

1.直前に決まり、心が整わない
2.入園までの準備の時間がない

1.直前に決まり、心が整わない
10月入園ということを知ったのは9月15日、超ギリギリでした。
長男の時は4月入園でした。の場合、私の住む自治体では、
1月:内定 ➡ 3月:説明会 ➡ 4月:入園 でした。
場合により差はあるとは思いますが、途中入園は圧倒的に時間がありません
私は次男を兄と同じ保育園に入れることが目標でした。兄の保育園は地区では人気の園であり次男が1歳を迎えた時はすでに満員で落選。途中入園はあきらめていました。そのため、9月に途中入園が決まった時は、休みが終わってしまう、もっと赤ちゃんと一緒に過ごしたかったのに、と情緒不安定になりました。おかあさんといっしょで『ぼよよん行進曲』が流れていて、泣きながら何度も聞いていました。

2.準備の時間がない
準備はまず書類の提出がラッシュから始まりました。雇用証明書を勤務先に書いてもらい、園の入園に関する書類を書き、口座振込の手続きと、膨大な書類を提出しました。しかも、提出期限が短い。園と役所と勤務先に何度も電話をしました。
次に、担任の先生と面談があり、準備するものの説明がありました。服・タオル類・通園バッグ・・・。買いそろえたら次は大量の名前つけ作業です。事前に担任の先生から息子のマーク(乳児さんは文字が読めないのでひとりひとりに果物や車などのマークが割り当てられます)を聞き、マーク入りの名前シールを頼みました。おむつに押すスタンプもマーク入りで作成しました。



わずかな望みにかけて途中入園できた

私は、超人気の保育園に途中入園できました。たまたま退所される方がみえて、運よくお声がかかりました。役所の人には、『宝くじがあたるようなものです。お仕事頑張ってくださいね』と言われました。なぜ、途中入園できたか私なりに分析しましたが、
・私が住む地域の認可保育園の0歳児枠は空きがなく、確実に入園させたい人は認可外に申し込んだ
・保育園を落選し育休延長する際、役所で『希望の園の審査を継続するか、審査せず次の申し込みまで自宅で保育するか』と選択できるので、お休みを確実に保証したい方は審査を辞退したのではないか

と考えました。私のように、
・人気だけど、どうしても行きたい園がある
・4月入園まで待てるけど、4月まで待っても落選するかもしれない
・その園に入れるのであれば育休を縮めても構わない
という方は、審査を継続して途中入園にチャレンジしてみても良いかと思います。

まとめ

 入園が決まってから、仕事復帰まではバタバタしましたが、過ぎてしまえばいい思い出です。息子は園にすっかり慣れて笑顔で送り出してくれて、先生にも名前を覚えてもらえました。
私はというと、大人に囲まれて世の中のために働くことは自分という存在を認めてもらえるような気がして意義のある毎日を過ごしています。

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